とらいふ武蔵野様を訪問して


先日、特別養護老人ホームとらいふ武蔵野様をご訪問させていただきました。
事前に持っていた印象は老人ホームの中でも様々なことに取り組む介護施設だということ。
もちろん、様々なことに取り組み、魅力は各々ありますが、実際に伺って感じたのは「介護の本質を忘れず人と人の繋がりを深めている素敵なご施設」でした。
施設看護師様の知識と経験の深さ。ご利用者様・ご家族様へのサポートにとどまらず、地域貢献への熱意も感じました。もしもの会では、終活に活用できる社会資源について講話されていました。その学びへの意欲は同じ施設看護師として尊敬です。そして、参加者と同じ目線で話されるその姿は温かく優しく、これからもお会いしたいなぁと思う方でした。
また、タクティールケアの資格を持つ職員が複数在籍し、タッチケアを実践していました。
オキシトシン分泌による認知症のBPSD緩和、ペインコントロール、精神の安定に取り組む姿があり、高齢者ケア(高齢者に限らず)で大切なのは人と人の触れ合い、と改めて感じさせられました。
とらいふぁーむではバリアフリーガーデンで養蜂や植物の命を循環させる取り組みを通した世代間交流をしていました。そこには、介護職員さんの役割をただ「身体的ケアをする職員」ではなく、「目に見えない繋がりを運ぶ人」としてのメッセージが含まれており、胸を打たれました。
私も介護施設で働いてきて、どの職員もプロとしての社会的役割を認知してもらうにはどうしたらいいのか、と日々考えていました。
特別養護老人ホームとらいふ武蔵野様を訪問して改めて感じたのは、見えにくい、数値評価は難しいけれども、人と人との繋がりは人間の本質で、介護において忘れてはならないもの。科学的介護を取り入れ、ケア負担を減らす取り組みが注目されるこの頃ですが、人間は人間との繋がりで生きています。現場で感じている数値化できないけど直接接するからこそ効果を発揮する「心地いいよね」「安心する」を忘れてはならないと感じました。これはご利用者に対してだけでなく、職員間にも言えることで、心地いい、安心という感覚を持って日々相手を大切にしていきたいな、と改めて感じました。
次に伺えるのを楽しみにしています。

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